Cinema in English!

海外映画などから英語を学習したり。英語学習についてのメモ帳みたいなもの。

無冠詞 (No article)についてと、冠詞について注意するべき点。 (追記4/20)

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 無冠詞は大きく分けて3つの場合に使われます。

 

(1) Plural countable nouns used in a general way.

 通常、可算名詞の複数形には冠詞を付けることがありません。例えば、facts,  jobs,  machines,  animals, など。よく冠詞を付けてしまうなど、間違えてやすいケースなので注意が必要です。

 Ex. At our plant in Spain we make cars and trucks

(2) Uncountable nouns used ina general way.

 通常、不可算名詞には冠詞を付けることがありません。例えば、information, work, machinery, nature, など。不可算名詞については、有名なものは知っておいたほうが、受験やTOEICにおいても良いでしょう。

 Ex. For me, football is like life.

(3) Most countries, continents, cities, streets.

 通常、国名や大陸、街、ストリート名には冠詞を付けることがありません。例えば、Italy, Japan, Europe, Church Street, など。

 Ex. Riga is the capital of Latvia.

 

 無冠詞について注意するべき点。

  (2) について。不可算名詞には無冠詞というルールですが、現在では 不可算名詞の前に、"some" や "a lot of" を使うのがより一般的になっています。例えば、レストランでお水が欲しい時などに、"Can I get water?" と言う人もいれば、"Can I get some water?" と言う人もいます。後者を言う人のほうが多い印象です。

  不可算名詞に冠詞を付ける場合があります。 例えば、"advice" という単語は有名な不可算名詞の1つです。しかし、"The advice he game me was very good. " と言うことはできます。何故でしょうか? それは、ある状況において、不可算名詞が何を指しているのか明確にわかる場合は、"the" を付けて限定できるからです。 この例文の場合、advice が何を指しているのか明確に分かります。それは、"彼が私にくれたadvice" です。これは、複数形にも適用されます。 例えば、"The computers we have at work are out-of-date."  この場合、computers がどんなcomputers なのか明確に分かりますよね。

 いずれにせよ、状況や会話から、その不可算名詞が何を意味しているのか明確に推測できる場合は、冠詞を付けることができるということに注意しなければなりません。

 

 最後に、下記の例文がcorrect か、incorrectかを判断して、違いを把握してみてください。

  1. He gave me a good advice.
  2. He gave me the good advice.
  3. He gave me some good advice.
  4. He gave me good advice.
  5. The advice he gave me was very good.

 

 正解は、

  1. incorrect , a がダメ
  2. incorrect , theがダメ
  3. correct
  4. correct
  5. correct , 注意するべき点で述べた例

 

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