Cinema in English!

海外映画などから英語を学習したり。英語学習についてのメモ帳みたいなもの。

2回目のTOEICの受験結果が来ました。

 

こんにちは。先日受験したTOEICの結果が来ました。結果は以下の通りです。

LIstening Section 450 score

Reading Section 410 score

Total  score 860

 

 少し補足しておくと、前回のスコアは720点だったので、140点ほどスコアが上がったことになります。また、前回のスコア内訳は、リスニングセクションが340点で、リーディングセクションが380点でした。つまり、リスニングが110点アップ、リーディングが30点アップしました。

 こうして振り返ると、リスニングは飛躍してますね。リーディングは、受験した当初思っていた通り、そこまで変わっていませんでした。やはり、もう少しあの手の問題の速読に慣れる必要があるようです。ただ、とりえあず満足はしています。特に、リスニングは僕の苦手分野であり、特に集中して取り組んでいたので、こうして結果が出てくれると嬉しいものです。

 僕はまだあと数回受けると思うので、次は900点突破、そして満点を狙いたいと思います。ネットを見ればわかるように、世の中にはTOEIC満点取得者がごろごろいます。今回のスコアは中途半端と言われてしまいそうですが、まだまだ伸ばせると思うので、頑張りたいと思います。

 また、最近洋書を読んでみたいと思って、Kindlepaperwhiteを買いました。これで洋書の読書量が増えればいいですね。

 

 

 リスニング勉強で使った教材。

 

 リスニングセクションに関してですが、スコアが110点上がった要因でもある教材をご紹介したいと思います。僕は基本的にこれらの教材のみを使って繰り返し勉強してました。

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 ① DUO 3.0

 この教材に関しては、勉強法、細かな解説などがネット上で語り尽くされています。また、TOEICに効果的であることも確かです。僕は既に大学受験時に購入していたので、かるく復習したあとに、できるだけ毎日1回は集中して聴くようにしていたのと、音読もしていました。音読することによって、いつのまにか膨大な例文を覚えることができます。音読のために、別途発売のCDは必須です。また、ネット上に、スマホなどでも例文を確認できるためのデータが掲載されてたりするので、購入したあとはいろいろと調べてみるのがいいと思います。DUO3.0 は、本著にも書かれているとおり、決して受験対策用の本ではないです。そのため、日常英会話の表現においても参考になると思います。

 

英語リスニングのお医者さん 集中治療編(CD2枚付き)

英語リスニングのお医者さん 集中治療編(CD2枚付き)

 

 ② 英語リスニングのお医者さん 集中治療編

 おそらく、一番集中して取り組んだ教材だと思います。知らない方のために内容を補足しておくと、最初に英語発音に関するひと通りのルールと、それらの発音に関する例文がいくつか掲載されています。その後に、復習の問題が数問。そして、苦手意識が生まれやすい、文法に関する注意と、数字を扱った英文に関する注意とぞれぞれの例文が掲載されています。その後にまた復習の問題があり、最後は速聴用の例文があります。これは必ずしも完全に聞き取れる必要はなく、非常に高速で読み上げられます。速すぎてちょっと不自然に聞こえるくらいです笑。ただ、それまでの例文を繰り返し聞いていくと、自然と高速例文も聞き取れるようになれますし、少なくとも内容を把握できます。

 僕はこの教材の例文リスニングと音読を繰り返しやりました。最初はほとんど全て聞き取れなかったレベルでしたが、繰り返していくうちにほぼ全ての音が聞き取れるようになります。また、更に良かったのが、ネイティブの会話をより正確に聞き取れるようになったことです。発音のルールというのは、英語学習者が避けてしまいがちなものですが、非常に重要です。何故なら、ネイティブはこれらのルールに則って発音しているからです。彼らはルールを意識していないと思いますが、僕みたいな英語学習者はそれらを意識していないといつまで経っても聞き取れないし、彼らのような発音に近づけないのです。

 ですから、ルールをきちんと覚えることはしなくとも、音のルールを把握し、どの音、どの音と音のつながりはどう聞こえるかということに慣れておくと、聞き取りがすごく楽になります。

 集中治療編とおおげさに書いてありますが、ゆっくり取り組んでみても大丈夫です。この他に、初級者用の初診編というのと、ノーマル編(新改訂版) がありますが、いずれも似たような内容なので、好きなものを買えばいいでしょう。僕は一番合ってるのが集中治療編でした。

 

CD付 耳と口が「英語モード」になる 同時通訳者のシャドーイング

CD付 耳と口が「英語モード」になる 同時通訳者のシャドーイング

 

 ③ 耳と口が「英語モード」になる 同時通訳者のシャドーイング

 以前このブログでも紹介した、シャドーイングの本です。僕が本格的にシャドーイングを始めた一冊でもあります。僕が何故シャドーイングを始めたか、それは、正確に音を聞き取ることが出来なかったからです。

 リスニングの勉強を続けていくうちに、なんとなく内容を把握できるとか、ネイティブの言ってることがわかるようになるとか、ある程度の進歩はできました。しかし、例えば、1つの例文の音を完璧に聞き取れるようになる(たとえそれが遅く読み上げられても) ことが出来なかったのです。そのため、TOEICにおいては、短くて必ずしも速くはないあのリスニングですら聞き取ることが難しかったのです。

 それを解決するために選んだのがこの本でした。シャドーイングの勉強法や効果についてはネット上に溢れていますし、以前この本を取り上げた際にブログに少し書きました。(当記事の最後に掲載)ここでは割愛させて頂きますが、シャドーイングをする上で、何を教材にするかは特に重要ではないです。もちろん自分のレベルに合ったものが最適ですが、それよりも重要なのは繰り返すことです。続けていくうちに、1つ1つの音が正確に聞き取れるようになります。やはり、自分が話せない音は、聞こえないのですね。

 

 繰り返す必要のある本に終わりはありません。僕は今までどおりこれらの本を繰り返すつもりです。結局のところ、自分の好きな教材を買って、死ぬほど繰り返せば結果は出ると思います。。僕もまだまだ精進したいと思います。