Cinema in English!

海外映画などから英語を学習したり。英語学習についてのメモ帳みたいなもの。

Pharasal Verbsの学習こそが英会話上達のカギ?

 

 今週末にTOEICの試験があるため、なかなかブログ執筆に時間を割けませんが、今日学校の先生が気になることを言っていたので、小ネタとして投稿します。

 

Pharasal Verbsを勉強せよ。

 

 Pharasal Verbsとは、要するに英熟語のことです。一つの単語と一つの前置詞が組み合わさると、意味が変わったりするフレーズのことです。

 先生は、"Pharasal Verbsの学習こそが、英会話あるいは英語そのものの上達につながる" と言っていました。

 

 というのも、英語という言語はPharasal Verbs(以下PV)が大好きで、その数は数千にも及ぶと言われています。

また、ネイティブの会話を聞いていると、彼らが普段からPVを多用していることがわかります。何故なら、簡単に伝えることができるからです。

例えば、"Get over" というフレーズ、日本語訳は "(病気などから)克服する" とかになり、英語では、recover from (an illness) ということもできます。

しかし、どちらが言い易いでしょうか?もちろん前者ですよね。

 

 に、普段の会話なんかだと、彼らは基本的にめんどくさがりなので簡単な言い回しができる方を選びます。

もちろん、時の場合によります。担当のお医者さんからの説明や、公的な文書では、後者のほうが好まれるかもしれません。普通に後者を使う人もいます。どちらも正解です。

日本語でも、上司や先輩、先生などと話す時と、友達と話す時に使うフレーズが異なったりしますよね。そんな感じだと思います。

 

 先ほどのフレーズの話に戻りますが、英語が全く得意でない人でも、Recoverという単語ぐらいは知ってるという人が多いと思います。でも、Get overはどうかと言われれば、馴染みがないかもしれません。

しかし、ネイティブと話す上では、PVを知っておくことは重要です。知っておかないと、意味をはき違えるかもしれないからです。

 

PVを学べるオススメのサイト。

 

 PVが好まれる最大の理由は、言いやすいからだと思います。

”こう伝えたい!”と思った時に、表現の仕方はたくさんあります。それでも簡単な言い方ができる方を選ぶのは必然だと思います。

 

 では、どのように学べばいいでしょうか。書店にいけば英熟語の本がたくさんあります。そこから好きなのを選べばいいでしょう。

個人的には、英熟語は英語で学ぶほうがいいと思います。(英単語など全てに言えるけど。)

というのも、英語で覚えると、PVとそれと同等の意味の表現のイメージをリンクしやすいからです。

日本語訳をみても、釈然としないなんてことがたまにありますよね。そうなってしまうと、覚えること自体が大変ですし、いざ使いたいときに出てこない可能性があります。

 

 英語で覚えることは、想像以上に効果があります。容易に、フレーズのイメージができるようになります。もちろん、慣れてない人にとっては最初はタフな作業だと思います。

そもそも、英語できちんと理解できるのか、と思うこともあるでしょう。

 

そこで、先生に教えてもらったおすすめのサイトをご紹介します。

 

www.englishclub.com

 

 こちらのサイトでは、200種類の重要なPVを紹介しています。

それぞれ、PV、それと同等の表現、そして例文を載せています。

例文があることで、どういう場面で使われるのかを想像しやすいです。

また、普段から多用されるフレーズが多いです。英文読解にも非常に役立ちます。

PVを学習したい人は、まずはこの重要フレーズを覚えて、他の参考書などにも取り組んでみてはどうでしょうか。