Cinema in English!

海外映画などから英語を学習したり。英語学習についてのメモ帳みたいなもの。

Breaking Badで気になったワードメモ

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第1話より

 

  • Setup : The way in which something is constituted, arranged, or planned.

 

  • Meth :Methamphetamine

 ※メタンフェタミン覚せい剤の一種。

 

  • Boonies : Rural country or a jungle

 

  • Evade : To escape or avoid

 ※劇中では、Drugの製造に必要な場所の条件として、Evasive(逃げやすい、逃げることのできる)が使われてました。

 

  • With a vengeance : With great violence or force

 

 

 アメリカでも人気シリーズであるブレイキング・バッドを鑑賞。多くの批評家や映画関係者などから絶賛されており、あらゆるドラマの中でこれを超えるものは出ないだろうとまで言われています。

 とりあえず第1話を見てみた英語に関する感想としては、英語が比較的聞き取りやすいということと、とにかくスラングが多い笑ウォーキング・デッドのような非日常的な舞台ではなく、最初はニューメキシコ州の平凡な家族にスポットを当てたお話なので、日常で使うような用語も多く、かつスラングが多用されています。特に、不良たち(ていうかギャング?)の会話は字幕で見ても何言ってるかほとんどわからないし、アメリカンカルチャーの背景的な知識を知っていないとピンと来なかったりすると思います。

 ただ、前述した通りウォルターの英語なんかは聞き取りやすいし、そんなに難しいことは言ってません。化学用語なんかはわからないですが笑。そのへんはウォーキング・デッドのほうが田舎の英語感があるので早いし聞き取りにくいと個人的に感じます。特に、黒人英語は、英語学習者には難敵だったりします。僕も黒人の方と話してもわからないことが多々あります。何故なら、彼らのしゃべり方はリエゾンが多く、ちゃんと発音してても音を正確に聞き取れないなんてことが多いからです。もちろん人によりますが、本当にラップみたいな口調で話す人もいるので、面白いですが混乱することがあります。

 

 

 さて脱線しましたが、"Break Bad"とは、そもそも、悪事を働く、悪いことをするという意味で、言うならば思春期の少年が不良になることみたいなもの。劇中でも、ジェシーがウォルターに向かって、"お前みたいなおっさんが何故急にBreak badするんだ?"てな感じで尋ねてます。

 

 劇中で、"Cooking"というワードが出てきますが、この場合、料理を意味するCookingではなく、Drugを製造する、調合するという意味でのCookingだそうです。

実際、海外のサイトにこのMethの作り方を乗っけてるサイトがありましたが、そこでもCookingというワードが使われており、あらゆる薬物や化合物からMethの製造に不可欠な成分を抽出したり、Methの効力を強めること、要するにドラッグを作ることみたいです。

 

 今回気に入った言葉は、The worst thing you can do is shut me up.

場面的に、奥さんからの情事の誘いの言葉なわけですけど、その後ウォルターは奥さんと久しぶりの性行為をするわけですが、奥さんは、"本当にあなたなの?"と尋ねるほど、ウォルターの変貌ぶりに気づきます。(多分、性格的にも男性的にも変わってたんでしょう笑。)

 こういうのを見ると、やはり男というのは、堅実だけどなよなよしてて優柔不断なぐらいなら、多少クレイジーで男らしいほうが良いのかなと思ってしまいます。。